蛍はどうしてお尻を光らせるのか知っていますか?

夏夜の暗闇に揺らめく綺麗な光りの粒に、足を止めた経験があると思います。
私も田舎に帰省した時によく蛍を見かけましたが、蛍はどうしてお尻を光らせるのでしょうか。

地上で見られる蛍は成虫で、幼虫時代は水中で生きています。
成虫になると水以外は口にせず、約1〜2週間ほどしか生きられません。
蛍が成虫時代にすべきことは、雄は交尾、雌は産卵です。
雄は強い光を発して飛び回りながら雌を探し、一方の雌は弱い光を発して草むらに隠れながら雄を待ちます。
このように、雄雌共に光を利用して居場所を伝えているのです。
そして、相手が見つかるとお互いに強い光を放ち、子孫を残すと役目は終わります。
つまり、わざわざ地上に現われるのは、子孫を残すためだけなのです。
これは夏を代表する昆虫、セミの生態行動と同じです。

ちなみに、蛍が光るのは、体内に発光器が存在するからです。
蛍の光る原理を利用したライトも研究されており、まさに「自然界の発光体」といえるでしょう。アリシアクリニック 8回コース